• 井上 枝実

    Emi Inoue

    2021年入社
    (キャリア入社)
    業務システム開発部

  • 松川 智也

    Tomoya Matsukawa

    2017年入社(新卒入社)
    業務システム開発部

  • 板﨑 優

    Yu Itasaki

    2019年入社
    (キャリア入社)
    業務システム開発部

※所属部署・役職は取材当時のものです

新しいことにチャレンジしながら、
ものづくりに携われる

  • 板﨑

    私たちが所属する業務システム開発部は、社内システムの保守・運用や、業務部署からの要望のシステム化を行っています。私は主にデータ分析領域を中心に担当しており、全社分析基盤の構築やデータ抽出・分析システムを使う業務部門のサポートデスク運営等をしています。また、新規システムの立ち上げもしていて、これまでにデータ分析系のシステムや、業務効率化・自動化システムを担当し、最近ではカード情報の変更手続きに関するシステム開発に携わりました。

  • 松川

    私は現在、新規システムの立ち上げを担当しています。具体的にはアンチマネーロンダリングといった犯罪収益移転防止に向けた不正検知・対策を担うシステムです。社内のみならず社外ステークホルダーも利用する大規模なシステムですので、どのように構築していけばよいかという構想段階から、ビジネスパートナーとのコミュニケーション、法令対応との兼ね合いなどを慎重かつスピーディにできるよう日々奮闘しています。新規システム立ち上げの前は、板﨑さんとも一緒に業務を進めていました。

  • 井上

    私は入社してから、不正検知システムの保守・運用を担当しています。松川さんとはまた違った不正検知システムで、会員が他人にカードを利用されてしまった際に、迅速にカードを利用停止し、いつ・どこで利用されたかがわかるシステムです。また、小規模な新規システム開発や、システム予算管理も担当しています。システム本部には、松川さんのように大規模システムを専任している社員や、私と板﨑さんのように複数案件を担当している社員もいて、システムといっても多岐に渡る案件がありますよね。

  • 板﨑

    そうですね。JCBには基幹システムや業務システム、インフラシステム、業務効率化・自動化システムなど、膨大なシステムがありますからね。そのなかでもJCBは、開発の企画や要件定義といった上流工程から、実際の開発やテストといった下流工程、案件全体の進捗管理まで一貫して行っているのが特徴的ですよね。社員のチャレンジにも寛容で、私自身も新しいシステム作りにチャレンジしていて、ものづくりに携われているという実感があります。

  • 松川

    それは私も感じます。私は新卒でJCBに入社して、最初の部署では個人会員や加盟店企業への営業をしていたので、システム本部への異動は全く異なる分野で戸惑いもありました。ですがいまとなっては、重要なシステムを担い世の中の"あたりまえ"を作っていく仕事にやりがいを感じています。

システム本部の雰囲気・
ワークライフバランス

  • 井上

    松川さんは営業部からの異動だったのですね!未知の領域だったと思いますが、どのように経験を積んでいきましたか?

  • 松川

    正直、はじめは会議で飛び交う用語もわからず苦労しましたね。しかし、部署全体がフレンドリーな雰囲気で上司や先輩に気軽に聞ける環境でしたので、わからないことがあれば都度教えていただきながら、システム開発という仕事に慣れていきました。

  • 板﨑

    私も前職はSIerだったので最低限のIT知識はありましたが、業界知識が乏しく最初は不安でしたね。ですが、様々なバックグラウンドを持った人たちがいるので、各々が持っている知識を共有し合いながら業務を推進していて、とても助けられました。実際に松川さんに業界のことを教えてもらったり、逆に「この用語ってどういう意味ですか?」といった専門的な質問に答えたり…お互いのわからない部分をとにかく聞き合っていましたよね(笑)。そういった雰囲気が社内にあるので、キャリア入社者の私でもすぐに馴染めました。

  • 井上

    そんなことがあったのですね。私はキャリア採用でJCBに入社する前は、「金融って堅い業界なのかな…」と思っていましたが、まったくそんなことはなく、明るく穏やかで多様性のある職場に驚きました。若手社員からベテラン社員まで年齢層も幅広いですし、パパ・ママ社員も新卒入社者もキャリア入社者も、お互いのことを尊重しながら分け隔てなくコミュニケーションをとっているのが印象的でした。私のようにシステムの保守・運用担当の社員は、なにかあったときには24時間対応しなければなりませんが、ローテーションを組んでそれぞれの事情に合わせて働いています。私も休日は好きなグループのコンサートを観に行ったりして、プライベートも充実しています。

  • 松川

    仕事とプライベートのバランスを保てるのは良いですよね。毎週水曜日はリフレッシュウェンズデー(※)があり全社的に早帰りが徹底されていますし、私は休みの日に同僚と遊びにいったり社会人チームでサッカーをしたり、充実した社会人生活を送れている実感があります。
    (※)毎週水曜日は18時には退社し、心身のリフレッシュや自己研鑽に充てていただくことを目的とした勤怠ルール

エンジニアとして成長できる、
JCBのキャリア形成

  • 板﨑

    クレジットカード会社にいながら、システム開発の0から100までのプロセスを経験できるのは大きな特徴だと思います。私は前職で開発の上流工程を担当していましたが、システムインフラでの開発にはあまり携わっていませんでした。JCBに入ってから様々なインフラの開発案件に携わる中で、周りにいるスペシャリストの方からインフラ面での知識をキャッチアップできましたし、最先端技術に関する研修も充実していて、技術の幅が広がっていると感じます。JCBはエンジニアとして、幅広い知識を持ちながら成長できる会社だと実感しています。転職を検討している方の中には、自分のスキルが足りるか不安に思っている方もいるかもしれませんが、多くの経験を積める会社なので、安心していただきたいですね。

  • 井上

    JCBにはさまざまなシステムがあるので、一つの会社にいながら得られる技術は多いですよね。また、専門職群として特定の領域で専門性を発揮していくといった選択肢もあり、自分の思考にあったキャリア形成が可能です。私自身、幅広い技術に携わる中で、徐々に得意なジャンルや今後進みたいキャリアが見えてきた段階です。ですので、自分のやりたいことが明確になっていなくても、「エンジニアとしての幅を広げたい」という方はぜひJCBで経験を積んでいただきたいです。

  • 松川

    システム本部では全社を横断してプロジェクトを進めていく機会が多いため、システムの専門的な知識はもちろんのこと、部署を跨いだコミュニケーションや進捗管理といったスキルも身に付けることができます。多くの方と関わりながらプロジェクトを進めていくうえで、相手の想いに耳を傾け、こちらの想いを正確に伝える力がとても大切です。大変なときも周りと共有しながら前向きに仕事ができる方と一緒に働きたいと思っています。一人でも多くの方が決済ビジネスに魅力を感じ、皆の“あたりまえ”を一緒に支えたいと感じてくだされば幸いです。