profile

大学では経済学を学んだのち、大手金融機関に就職。入社後、窓口勤務や営業企画を担当した後、サイバーセキュリティ担当部署に配属。
経営課題として徐々に存在感を増しつつあったサイバーセキュリティの世界にやりがいを感じ、スペシャリストとしてキャリアを積んでいけるJCBに入社。

my career

  1. 2013年

    銀行

    JCBへ転職

  2. 2017年

    システム企画部(係員)

  3. 2018年

    システム企画部(主任)昇格

  4. 2021年

    システム企画部(副主事)昇格

  5. 2022年

    システム企画部(副主査)専門職群転換

  6. 2023年

    システム企画部(主査)昇格

01

現在の仕事

JCBが安全・安心な会社であり続けるために、
強固なサイバーセキュリティ管理態勢を築くこと

システム企画部に所属し、JCBが安全・安心な会社として世の中に価値提供できるよう、システムリスクやサイバーセキュリティに関する企画業務を行っています。
その中でも私の役割は大きく2つ。1点目は、JCBが業務で利用する数多くのシステムが拠り所とするシステムセキュリティに関するルールやリスク管理のためのフレームワークを策定し、顧客情報やシステムを継続的に守っていけるよう、全社を統制・支援する仕事。
もう一つは、JCB-CSIRT(Cyber Security Incident Response Team)の一員として、外部から脅威情報を集めながら自社状況を分析し、セキュリティインシデントの発生を未然に抑止したり、インシデントが発生してしまった際の対応や支援を行ったりすること。
平時から、万が一の事態を想定した演習を通し社内の認識合わせや対応事項の検討を重ね、有事の意思決定や全社対応を速やかに実施できるよう日々備えています。
最近は、それらに加えて、ビジネス領域の検討に対するサイバーセキュリティリスクの観点における助言やワークスタイル変革プロジェクトチームへの参加等、自身の専門性を活かした社内案件の推進支援にも携わっています。

02

これまでのキャリア

金融機関で窓口業務や営業を経て、
サイバーセキュリティの世界に

新卒で金融機関に入社し、最初の2年間は窓口業務や営業を担当していました。その後本社のサイバーセキュリティ担当部署に異動し、専門知識を勉強しながら徐々にセキュリティ関連の企画業務やログ分析に携わるように。IT系のバックグラウンドがなかった私にとって、専門性が要求されるサイバーセキュリティの仕事は大変だった一方、同時にやりがいも感じ、この分野を極めていきたいと思うようになりました。
しかし、総合職は2~3年のスパンでの異動がつきものです。自分のキャリアを考えた際、より専門性が高められる環境で長くサイバーセキュリティに携わりたいという思いから、転職を考えるようになりました。中でもJCBは、専門職として特定領域に関わり続けられるキャリア体系が魅力に感じ、転職を決意しました。
実際に入社してみて、自身の専門性を追求しながらさまざまなことにチャレンジ可能な社風に加え、キャリア入社/プロパー社員、専門職/総合職の隔たりなく昇格のチャンスがある環境に感謝しています。

03

専門職として働くということ

一つの領域を極められる環境がある

転職時から一貫して「事業会社におけるサイバーセキュリティのスペシャリスト」という立場を強く志向しており、キャリアを積む過程でも迷わず専門職を選択しました。やる気次第で新しい取り組みや大規模な企画でも積極的に任せてもらえる社風のおかげで、自分の思い描いたキャリアを歩めていると感じています。入社2年目の主任時代から、サイバーセキュリティに関する全社中期戦略の策定や他社に先駆けた先端ソリューションの導入プロジェクトの立ち上げに携わり、当社のセキュリティ管理態勢の高度化に貢献するとともに、自身の専門性をさらに追求出来ていると感じます。
また、金融ISAC(金融業界の情報共有団体)等への積極的な参加を会社として後押ししてくれており、他金融機関と最新の知見を共有しながら、自社のみならず日本の金融インフラの防御につながる「共助」の活動が出来ており、非常にやりがいをもって仕事に取り組めています。
自分の仕事の先には、さまざまなシステムの企画や運用に携わる社員、更にその先にはお客様がいます。これからもスペシャリストとして研鑽を重ねることで、JCBが安全・安心な会社であり続けられるよう、力になっていきたいと思います。

転職を考えている方へ一言

JCBでは、特定の領域で専門性を高めながら成長することを後押ししてくれる環境があります。また、情熱を持ってさまざまなことにチャレンジしたいという意志があれば、新しい取り組みでも、縦割的な役割論を超えた動きでも上司に応援してもらえます。
「一つの領域を極めたいけれど、今の会社の制度では難しい…」という方は、ぜひ当社への転職も検討してみてほしいです。