キャッシュレス業界における
JCBの立ち位置について
ーより便利で安全・安心な世の中にー
人や企業の活動に密接に関わる「決済」を扱う
キャッシュレス業界は、常に変化・成長しています。
日本で唯一の存在であるJCBだからできることとは？
q.1キャッシュレス業界における
JCBの特徴や強みとは？
Answer日本でただ1社の“ブランドホルダー”
それがJCBにしかない独自性。
JCBは、日本発唯一の国際カードブランドであり、7大国際ブランドの一角を担っています。そのブランドホルダーという役割に加え、イシュア・アクワイアラといった「3つの役割」を持っているのがJCBです。
お客様とお店を繋ぐ決済プラットフォームを提供し、企業や国・地域の垣根を越えて世界中で決済サービスが利用できるという、"お客様にとっての当たり前"を実現しています。キャッシュレス決済を成立させる仕組みの中心にいるJCBだからこそ、さまざまなステークホルダーのニーズや膨大な決済データを集約・活用し、新たな決済サービスを生み出しキャッシュレス業界を牽引することができるのです。
-
BrandHolder（ブランドホルダー）
決済インフラを運営・提供し、世界中に決済ネットワークを拡げる
-
Issuer（イシュア）
会員（使う人）を募集し、クレジットカード等の決済ツールを提供する
-
Acquirer（アクワイアラ）
加盟店（使える場所）を開拓し、キャッシュレス決済の受入環境を整備する
キャッシュレス決済の成立には
ブランドホルダーの存在が不可欠
1 ブランド手数料やネットワーク手数料等が発生
2 信用承認＝カード利用許可
詳しく見る
q.2JCBが提供する決済サービスは"クレジットカード"だけ？
Answerそんなことはありません！
カード決済市場を中心に、幅広い決済サービスを展開。
近年のキャッシュレス業界には、クレジットカード会社や金融機関のみならず、さまざまなプレイヤーが参入してきており、各企業が特徴や強みを活かした決済サービスを展開しています。
そのなかでJCBは、クレジットカード事業で培ってきたノウハウやアセット、広い加盟店網を活かして、世の中に存在する多様な決済サービスにさまざまな形で関わりを持っています。
加えて、ブランドホルダーとしての基盤を持つJCBだからこそ、あらゆるお客様のニーズに合わせたソリューションやサービスを提供でき、キャッシュレス決済の拡大を通じて、世の中にある社会課題の解決や経済活性化に貢献しています。
詳しく見る
JCBが手掛ける事業内容について
JCBはクレジットカードのみならず、多様な決済ソリューション・サービスを世界中に提供しています。
JCBが手掛ける事業同士がどのように関連し、お客様へ繋がるのかをご紹介します。
ブランド事業
- 人とお店を繋ぐ -
世界中で便利に、安全・安心に利用できるように、決済インフラを提供します。
JCBは、1981年に日本発唯一の国際カードブランドとして海外展開を開始しました。
国内の決済事業者へのブランド付与、海外の金融機関や決済ネットワーク運営会社との提携により、
国内外でJCBブランドの拡大に取り組んでいます。
QUICPay™（クイックペイ）やJCBのタッチ決済（JCBコンタクトレス）など、新たな技術を取り入れた決済を絶えず世に送り出し、
いつでもどこでも便利にキャッシュレス決済が利用できる世界を創っています。
関連部門
- ブランド事業統括部門
- 国際本部
- 営業本部
-
ブランドライセンス
国内のカード会社や金融機関などへ、JCBカード発行に関するブランドライセンス事業を展開。同業は競合ではなくビジネスパートナーとして、力を合わせてキャッシュレスの拡大に取り組む。
-
グローバル展開
1981年から独自にグローバル展開を開始。国内カード会員向けの海外でのサービス拡充からスタートし、現在は次なるステージとして海外カード会員の拡大へ。日本唯一の国際カードブランドとして、JCBならではの高品質を強みに、国や地域にあわせたサービスを展開。
-
ブランドサービス
旅行関連を中心に高品質できめ細やかな、JCBならではのブランドサービスを提供。充実した国内外のネットワークを活かし、旅行やビジネスで渡航されるお客様をサポート。
-
安全・安心な決済環境の提供
対面・非対面決済を問わず、お客様がより安全・安心に利用できる環境を整備。セキュリティ面を常に重視し、お客様の期待に応える。
-
新たな決済手段・
ソリューションを創造
時代の変化やテクノロジーの進化、お客様のニーズを踏まえて、QUICPay™（クイックペイ）やJCBのタッチ決済（JCBコンタクトレス）、Smart Code™（スマートコード）など新しいものを生み出す。
イシュイング事業
- 使える人を増やす -
お客様のお買い物、決済が楽しく、便利になるような決済手段を提供します。
自社で個人、法人向けクレジットカードの発行はもちろん、
国内金融機関およびその関連会社とのフランチャイズ契約を通じてJCBカードの発行を拡大。
クレジットカードにとどまらず、デビットカードやプリペイドカードも展開し、あらゆるお客様のニーズに応えていきます。
関連部門
- カード事業統括部門
- カードサービス本部
- 信用管理本部
- 営業本部
-
多彩なラインアップ
一般カードからプレミアムカード、パートナー様との提携カードなど、地域の特性やパートナー様のニーズに柔軟に対応し、お客様に高品質なサービスを提供。
-
大企業から個人事業主まで
JCBが業界に先駆けてサービス展開をしてきた法人向けカード。大規模企業の方から中小企業・個人事業主の方まで、各種ニーズや要望に応えた充実のサービスを付帯した法人カードを用意。
-
企業向け決済ソリューション
法人カードの機能・サービスにプラスして、カードの利用明細データを経費精算システムへ自動連携。「精算処理業務の効率化」「処理のガバナンス強化」「申請書類のペーパーレス化」を実現。
-
充実した付帯サービスの提供
1981年にクレジットカード業界初のポイントサービスを開始するなど、便利でおトクな付帯サービスを開発し業界をリードしてきたJCB。魅力的な交換商品やポイント優待店の拡充など、お客様満足への取り組みを続けている。
-
多分野に広がるソリューション
クレジットカード以外にも、「JCBギフトカード」「JCBプレモカード」の発行、保険サービスの提供など、さまざまな分野でお客様ニーズに応えるサービスを提供。
アクワイアリング事業
- 使えるお店を増やす -
対面・非対面問わず、決済手段の拡充から経営課題の解決に至るまで、総合的なサポートを武器に加盟店網を拡大します。
JCBは、国内最大級の加盟店ネットワークと多様なブランド・スキームを持っています。
これからも販売促進や送客支援につながるサービス、安全・安心な決済ネットワークの充実に加え、
加盟店のさまざまなニーズへの対応や決済シーンにおけるさらなる利便性向上など、
お客様の期待にお応えする取り組みを続けていきます。
関連部門
- 加盟店事業統括部門
- ブランド事業統括部門
- 営業本部
-
さまざまな分野に広がる加盟店網
世界中のあらゆる決済シーンにおいてJCBの加盟店ネットワークを構築。店頭でのお買い物だけでなく、オンラインショッピング、公共料金、サブスクリプションサービスなど、業種・業態を問わず、加盟店網はますます拡大。
-
業務効率化への第一歩
加盟店が取り扱う決済ブランド・スキームの多様化による、店頭オペレーションの煩雑化等の課題にも向き合っている。利用者と加盟店双方のニーズを満たす決済環境の提供を責務と捉え、さまざまなコード決済の統一規格として「Smart Code™（スマートコード）」を展開。加盟店の売上拡大のみならず、業務効率化にも寄与する形でキャッシュレス決済の拡大に取り組む。
-
多角的に加盟店をサポート
加盟店になってもらうことがゴールでなく、加盟店の皆様に役立つサービスの拡充にも力を入れている。加盟店の売上状況や会員の利用動向等を統計・分析するサービス「JCB Data Driver」、JCB会員へDM送付し加盟店へ会員送客する「J-COMPASS」、最大7種の共通ポイント・マイルサービスを端末1台にまとめて導入できる「POICHI」など販促支援サービスを展開。また、「JCB加盟店Oh!ENサイト」を運営し、飲食店の集客課題を解決する低価格な予約管理機能やSNS強化ツールをまとめた「JCB飲食店応援パッケージ」も提供。
-
加盟店様を支えるサービス体制
すべての加盟店と直接契約を行うシングルアクワイアリングや、加盟店とカード会社を繋ぐ情報処理センターの運営も担うことで、加盟店からの各種問い合わせ・要望にスピーディに対応できる。また、訪日外国人の取り込みの要となる免税手続きの簡素化、店舗運営上のさまざまな課題の解消など、JCBおよび関係会社であらゆるサービスの提供が可能な体制を敷いている。
その他の本部
- 3事業を支える -
ブランド事業、イシュイング事業、アクワイアリング事業の他にも、JCBの事業を支える部署が複数あります。
関連部門
- 事務本部
- システム本部
- コミュニケーション本部
- プロセシング本部
- その他
