キャッシュレス業界を
牽引していくJCB

スマートフォンの普及や、コロナ禍におけるリモート環境の整備、AIによるデータ解析やパーソナライズされた提案など、ここ数年のテクノロジーの進歩により、消費者の意識や行動様式が大きく変容しています。キャッシュレス業界も例外ではなく、次々と新しい決済手段が登場する中で、日本政府も数値目標を設け、国内でのキャッシュレスを推進しています。
激動の業界ですが、JCBは日本で生まれた唯一の国際ペイメントブランドとして、様々な挑戦をしてきました。モバイル決済(QUICPay(クイックペイ)™)、バーコード決済(Smart Code ™)、他社への出資を通じて展開するBNPL(後払い決済)など、JCBは日本におけるキャッシュレス業界の牽引役として、決済インフラ構築に大きな貢献をしてきたと自負しています。

現在JCBが注力している領域として、国内での法人間のキャッシュレス決済、海外での会員基盤・取引拡大、タッチ決済の導入による利用シーンの拡大、訪日インバウンド需要の取り込みなどがあります。国内での法人間のキャッシュレス決済については、個人と比較してまだ普及率が低いのが現状です。海外からの仕入れなどで決済のニーズが増えている一方で、進まない背景には、与信の観点や請求書で対応してきた文化的なものがあります。私達はこの課題をクリアしながら、法人間でキャッシュレス決済を利用いただけるよう日々奮闘しております。
また、海外での会員基盤・取引の拡大については、特にアジア圏で人口が増加しており、個人の消費も拡大しています。海外会員にもJCBを利用いただけるように、現地の決済ネットワーク業者との交渉を進め、アライアンスを締結しております。
今後も国内外のニーズをいち早くキャッチし業界の成長や様々な変化に対応しながら、アジアを代表する総合決済サービス企業を目指して参ります。

阪本 一馬
阪本 一馬

バックボーンを活かしながら、様々なことに
チャレンジしてほしい

2022年度、新卒採用では123名、キャリア採用では90名の方に入社いただきました。キャリア入社者は年々増えており、今後も多くの方に入社いただきたいと考えています。

私たちはその中でも、一歩踏み出せる方や多様なバックボーンを持つ方に来ていただきたいと考えています。
JCBは前述のとおり、時代とともに常にチャレンジをしている会社です。今後も最先端技術をはじめ、あらゆる情報をキャッチアップしながら、安全・安心かつ新たな決済手段を打ち出していくことが求められます。もちろん、5年先も予測困難な業界ですから、失敗することもあるかもしれません。しかし、その失敗にこそ、次の種があると私たちは信じています。試行錯誤しながらもチャレンジングな取り組みを行っていただける方を募集しております。

阪本 一馬

キャッシュレス化において、様々な業界が参入していく中で、これまでの常識に囚われない多様な意見が求められています。キャリア入社の方には、それまで携わっていた業種業界の知識・経験といったバックボーンを大切にしながら、新しい意見や考え方を持ち込んでいただきたいです。JCBは多様性を大切にしている会社ですので、自分らしく輝ける環境があるはずです。
検討くださっている方の中には、「同期がいなくて相談できる人がいない」・「業界に馴染めないかもしれない」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、JCBでは継続的にキャリア採用を実施しており、受け入れ部署の増加に伴い、育成・研修環境など受け入れ態勢の拡充を進めています。また、制度面でも、総合職群のほかにエキスパートとして活躍いただく専門職群もございます。

これまで培ってきた経験を活かしながら、チャレンジをしていきたいという情熱のある方と出会えることを楽しみにしております。