q.1なぜJCBにIT・デジタル人材が必要なの?
JCBのサービスやプロダクトは、システムがなければ成り立たないものが多くあります。
例えば、買い物をするとき。クレジットカードがあるだけでは何もできません。
カードを決済端末で読み込み、利用可能額や不正利用ではないかのチェックなど、
様々なシステムで情報を処理することで、初めて決済が可能となります。
つまり、JCBが安全・安心な決済をお客様に提供するうえで、
また、新たなプロダクトやサービスを創り世の中をより便利にしていくうえでも、
”IT・デジタル人材”は必要不可欠です。
q.2JCBのIT・デジタル人材って何をするの?
企画から開発、そしてリリースまで、すべての工程に携わることができます。
ビジネス部門
システム本部で得た知識や開発経験を
活用し、JCBのサービス・プロダクト
開発をリード
開発はシステム本部だけで行っているわけではありません。ビジネス部門にIT・デジタルやシステムの知見を持つ人材がいることでより一層、開発の質は向上します。
システム部門
JCBの開発を担う全社横断的なリーダー
として大型・重要案件をリード
プロジェクトマネージャー(PM)として、ビジネス部門の要望を最適なシステム化プランへ落とし込みます。ビジネス部門を含む関係者と協働しながら、システム開発プロジェクトの推進や、既存システムの保守運用を実施します。
IT・デジタル人材は、JCBの根幹であるシステムをバックボーンとし、
将来にわたり幅広い領域での活躍を期待される人材です。
q.3事業会社でIT・デジタル領域に携わる醍醐味って?
自社のサービスを持つ事業会社だからこそ味わえる、開発の面白味があります。
例えば…
-
自社プロダクトを創りあげる
自社のプロダクトやサービスの開発を行うため、携わったプロダクトが世の中で実際に利用されます。安全・安心な決済の実現やより便利にしている実感を持てることは、事業会社ならではの醍醐味です。
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多岐に渡る業務範囲
システム側での開発においては、PM、プロダクトオーナー(PO)、開発者(Dev)やスクラムマスター(SM)など、様々な役割を経験できます。また、ビジネス側で企画から新たなプロダクトを生み出す領域まで、幅広く携われることも JCB で働く魅力です。両面を経験することで、よりIT・デジタル領域の奥深さや面白さを味わうことができます。
q.4JCBにしかない強みとは何?
キャッシュレス業界は日々進化し続けます。
例えば…
より早く、より柔軟に。
変化の激しい時代だからこそ、Brand Holder ・ Issuer ・Acquirer をワンストップで行えることがJCBの1番の強みです。
これまでJCBが
取り組んできたこと
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01
着実なシステム開発
多くのユーザーの生活に関係するシステムだからこそ、常に開発の質を向上させていく必要があります。安全・安心な決済を提供していくために、これまでも、そしてこれからも JCB にとって非常に重要な領域です。
-
02
ビジネスアジリティの向上
一方でユーザーニーズを的確にとらえ、素早く価値を提供することも求められています。日々の変化をプロダクトに反映させ、より良いものを届けるために新たな開発手法の導入やプロセスの見直しなども行っています。
未来に向けてJCBが
取り組んでいること
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01
ウォーターフォール開発におけるPMの増強
増加する開発案件への対応や、開発の質をより向上させるためにPMの増員・育成に取り組んでいます。
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02
アジャイル開発における各役割の増強
JCBでは2019年より本格的にアジャイル開発を導入しています。システム・ビジネス両面に精通したPOはもちろん、DevやSMなどの様々な役割を担う人員の増強も必要です。
より安全・安心に、より早く・柔軟にユーザーニーズに応え、
さらなる価値を提供するため、IT・デジタル人材の獲得・育成を強化していきます。
q.5最初から高いスキルが求められるのか?
入社時点で高度な知識・スキルを持っている必要はありません。
もちろん専門的な知見を持っていればより良いですが、何よりもまず”IT・デジタル領域に関心があること”、
そして”変化の激しい中でも自ら進んで学んでいく姿勢”を重視しています。
JCBでは多岐にわたる
育成プログラムを用意しています。
※2023年度実施内容。(2024年度以降はさらに充実した育成プログラムを検討中。)
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入社後
人事研修基礎的なビジネス知識やマナー、社内知識などの社員として必要な要素を
身につける。 -
システム
本部研修システム本部独自研修として、社内外のシステムやJCBのシステム開発に
関連する知識を習得。システム開発・システム本部内ルールなど基礎的なメニューに加え、
開発体験やプログラミング研修などを実施。 -
フォロー
アップ研修配属後も豊富な社内研修を用意しており、新たな知識取得やスキルアップが
随時可能。
このように、IT・デジタル領域に関する知識やスキルは、
入社後に研修やOJTなどを通して学べる環境が整っています。
q.6どんなキャリアを歩めるの?
総合職群(G職)にはオープン採用とIT・デジタルアサイン採用があり、その違いは初期配属とローテーションです。
総合職群(G職)
※オープン採用においても、システム本部へ初期配属となる可能性があります。
IT・デジタルアサイン採用の場合、初期配属はシステム本部、
そして2部署目以降は当該領域の中で、志向・適性に合わせたキャリアを歩みます。
経験を積む中で、
IT・デジタル領域以外のキャリアを歩みたいと考えた場合、
オープン採用と同様のキャリアに進むこともできます。
キャリア例1
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デジタル
ソリューション
開発部 -
基幹システム
開発部 -
システム企画部
IT・デジタル領域でキャリアを歩み続けたケース。顧客接点を持つプロダクト開発に携わり、次にJCBの基幹システム「JENIUS」の運用に関わったことで決済成立に至るまでの仕組みを熟知。それらの知見を活かし、全社IT施策の企画・推進を立ち上げ、JCBの基盤となるシステム領域の発展に貢献。
キャリア例2
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業務システム
開発部 -
マーケティング部
-
販売促進部
データ分析基盤の運用・開発で得た知識を活用し、働く中で興味の強まったデータサイエンティストとしてのキャリアを歩む。ビジネスサイドにおいて、JCBが保持する”膨大かつ多種多様なデータ”から新たなビジネスアイデアを創出し、利用促進・サービス開発に貢献。
つまり、実際の業務に携わりながら
将来のキャリアパスを選択することができます。
※記載のキャリアは一例であり、JCBでのキャリアは皆さん一人ひとり異なります。
内定者の声
なぜIT・デジタルアサイン採用を選んだのか?
迷ったことや選んで良かったことなどを、内定者1期生に聞いてみました。
q.1就活当時、どんな業界や企業を見ていた?
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ITに興味がありSIerのSE職を中心に受けていたが、単発でなく長期的に携わることができてやりがいがあると感じたこと、開発に限定されずビジネスサイドや企画系へのキャリアアップができそうと思い、事業会社のIT部門にも興味を持ち、金融のIT職も受け直すことにした。
学部・文系・女性
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IT・カード業界を見ていた。理由は3点あり、①日本のキャッシュレス決済の浸透に伴い成長業界だと思ったこと ②転勤が少ないことやITスキルが習得できること ③好奇心旺盛な性格を生かして働けそうだったからである。
学部・文系・女性
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IT職は自身の適性に合い、仕事内容や身につくスキルも明確でキャリアプランを設計しやすいと思い、IT業界と金融業界のIT採用を見ていた。特に金融は、ITとの親和性が高く規模や影響力の面で注目される業界だと思い志望した。
学部・文系・男性
q.2悩んだポイントや最終的な決め手は?
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他企業の開発サポートではなく、自社サービスの開発に携われるためモチベーションを保ちやすいと思った。 また、国際ブランド事業も面白そうだと感じ、ビジネスとシステムの架け橋となる人材になりたいと考えたため。
学部・理系・男性
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システム開発のスキル・経験を得られるだけでなく、それを活かして企画やDX推進にも取り組みたいと思い、JCBでは実現できそうだったため。また、同時に見ていたメーカー研究職と違い、東京配属であることも決め手となった。
院生・理系・男性
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ITスキルを身につけるにあたりSIerと迷ったが、最終的にはSIerのようなクライアントワークより、企業への帰属意識を持ちながら自社サービスに誇りを持って働くことが、自身の仕事への意欲に繋がると考え決断した。
学部・文系・男性
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OB訪問や面接で感じた社員の雰囲気と、将来の可能性の広さが決め手となった。IT職種に興味があったがSEに向いているか不安に思っていたところ、JCBの本コースであればIT以外の他職種も経験できる可能性が残されており、これだ!と思った。
学部・理系・女性