拡大を続ける決済業界で
新たなサービス開発にも
チャレンジできる

村田 拓郎 Takuro Murata

2015年入社

基幹システム開発部 次長

※所属部署・役職は取材当時のものです

my career

  1. 2004年

    SIer

  2. 2012年

    銀行

    JCBへ転職

  3. 2015年

    基幹システム開発部(副主査)

  1. 2018年

    基幹システム開発部(主事)昇格総合職群転換

  2. 2020年

    基幹システム開発部(部長代理)昇格(L0)

  3. 2021年

    基幹システム開発部(次長)昇進(L1)

現在の仕事

システム開発とマネジメントの両端を担う

基幹システム開発部に所属し、デビット・プリペイド領域の新規サービスのシステム開発や、既存システムの保守開発に携わっています。
基幹システム開発部は、JCBの3つの事業(ブランドホルダー・イシュア・アクワイアラ)で必要な機能を提供する、業界最新鋭のシステム基盤「JENIUS(ジニアス)」の保守開発を担っています。新規サービスのシステム開発では、JCBが有するブランド決済サービスと送金・出金といった為替機能など、さまざまな機能を一元的に提供可能な「デジタルバリュープラットフォーム」と呼ばれる金融ウォレットサービスの開発を現在行っています。
私はその部署で、管理職として各プロジェクトの責任者を担当しています。

これまでのキャリア

拡大していく領域のなかで、
自分の未来を描く

大学では理系を専攻しており、将来的にシステム開発をしたいと考えていました。2004年に航空系SIerに入社し、発券機のシステム開発を担当しました。最初の2年間はコーディングなどの実務的な業務も経験し、その後プロジェクトマネージャーとして一連の開発業務に従事しました。8年間在籍していたなかで、より上流工程で新サービスの開発をしたいという思いが強くなり、銀行に転職しました。そこではシステム開発部に所属し、勘定系システム開発を担当しましたが、全体的に業務改善を目的とした案件が多く、新サービスの提供を目的とした案件がありませんでした。もっと世の中に新しいサービスを提供できる仕事の方が自分には合っているのではないかと思うようになり、転職を決意しました。JCBを選んだのは、キャッシュレス領域が拡大しており業界全体に未来を感じたこと、社員全員がエネルギッシュに働く姿を見て自身の未来も描きやすいと感じたことが理由です。

得られる経験やスキル、その後のキャリア形成について

開発部門のオーナーポジションで、
大規模プロジェクトを担当

JCBの開発業務はシステムの保守運用をするだけではなく、重要なサービスの構築に携わる機会が多くあります。実際に数億~数十億という規模感で動く大規模なプロジェクトも多数あるので、なかなか経験することのできない大型案件にチャレンジできます。入社1年目からシステム開発を経験し、ITリテラシーやクレジット業界への理解を高めることができ、社内でのキャリアパスにも有効な経験を積むことができた実感があります。JCBでは総合職群のほかに、専門職群としてスペシャリストを目指していくこともできるので、自分に合った道を選択して進むことができると感じています。私の所属する基幹システム開発部にはいくつものプロジェクトの情報が集まってくるので、社内のあらゆる部署と関わり合いを持つことが必須となり、コミュニケーションを取りながらプロジェクト全体をコントロールする力が身に付くと思います。入社後のキャリア形成に関してはすごくフラットな環境で、今までの経歴やプロパー社員との差はなく、純粋な成果や実力に合わせてキャリアアップができると感じています。

転職を考えている人に一言

システム本部は様々なバックグラウンドを持った社員が在籍しており、キャリア入社の社員も多く活躍しています。一般的な研修以外に、システム本部内で企画・実施する研修や勉強会も充実しており、いままでの自身の経験やスキルを活かしやすい仕組みが整っている職場です。仕事に誇りを持っている方が多く切磋琢磨しながら成長を望めるので、今後の目標を見据えて転職活動にチャレンジしていただけたらと思います。