学生のころからキャッシュレスの恩恵を
感じていた。
人を尊重する企業文化が入社の決め手となった。

私自身、学生の頃からキャッシュレス生活で現金を持ち歩かなくてよい、ポイント還元などのメリットがある、支出をデジタル管理できる、などの恩恵を受けており、決済サービスに親近感がありました。就職活動においても早いうちからJCBという会社は意識しており、「社会に出たら自分がサービスを提供する側にまわり、多くの人にキャッシュレスの魅力やメリットを伝えたい」と考えていました。そのため、自然とJCBにもエントリーをしましたが、選考中に接した先輩社員の雰囲気や人柄、その先に感じる企業文化にも魅かれました。学生を相手にしても決してリスペクトの姿勢を忘れず、私に対してもフラットに接してくださり、真摯に話を聞いてくれるスタンスに魅了されました。入社の決め手は“人”だったと思います。
現在は、プリペイド事業推進部で、プリペイドカードの拡大に向けた営業に取り組んでいます。所属している部署でも、新卒入社・キャリア入社分け隔てなく、それぞれの多様な経験を活かしながらフラットに仕事が取り組める環境です。私自身も先輩たちを見習い、相手を尊重したコミュニケーションを取るように心がけています。

さまざまな関係者と折衝を重ねながら、
着実に目線を合わせていく。
乗り越えた先に得られた、
達成感と貴重なノウハウは大きい。

私は、新しくプリペイドカードを発行したいというお客様との折衝、あるいは既にカードを利用しているお客様に対して、利用拡大のための施策提案を担当しています。キャッシュレス決済の拡大はいまや国策とも言えますが、小売・飲食・IT・金融などの事業者側としても、多様な決済方法を用意することはサービスの拡大や顧客満足につながります。プリペイドカードのベースにはJCB社としてのブランドがあるため、私たちにとっても顧客の拡大を推進していることになります。
学生の頃はいち消費者としてキャッシュレスの恩恵を受けてきましたが、そんな“当たり前”のサービスの裏側には、こんなにも複雑な仕組みがあったのか、と日々気づきがあります。業務上やり取りをする関係者が非常に多いのは、私の仕事の特徴のひとつかもしれません。あるスーパーマーケットの案件では、通信会社、インフラ会社、SIerなど、国内大手の企業を相手に、まだ若手の私がプロジェクトの一部を担う立場にありました。目指すゴールは一緒でも、そこに辿り着くための最適解は各社で異なりましたが、交渉を重ねることで少しずつ目線を合わせていき、双方合意のうえゴールまで無事に辿り着けた時には大きな達成感がありました。特に、仕組みを支える裏側のシステムの概要や構造に触れられたことは、今後の案件においてもトラブルの早期解決に活かせる貴重なノウハウとなりました。

進化を止めない技術、進化を止めない決済。
新たな価値を生み出し、
お金の動きが可視化できる世界を創りたい。

AI、仮想通貨、ブロックチェーンといったキーワードでも知られる「FinTech」は決済サービスと密接な関係にあり、技術の進歩によりキャッシュレスの可能性の広がりを日々感じています。私の仕事は、サービスの仕組みという“当たり前”の裏側を支える仕事ではありますが、その成果は街で見かけることができるものでもあります。自分が携わったプリペイドカードを使っている人を見かけると、自分の仕事に誇りややりがいを感じます。
将来は、新しいサービスを構想・実現し、それを社会と結びつける仕事にチャレンジしたいと思っています。具体的にはマーケティングのような役割で、消費者ニーズとサービスの裏側にある技術を深く理解し、新しい価値を生み出す仕事がしたいです。今の仕事では消費者が何を求めているかを考える機会が多いため、次のキャリアでは開発技術やサービスの仕組みについて触れられる部署でも働いてみたいと思っています。そんなキャリアを通じて、消費者一人ひとりが“お金”に前向きに接して、その動きが可視化できるような社会を実現したいと考えています。