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  • 佐々木 雄政

    佐々木 雄政

    総合職群

    2020年入社
    国際営業部

  • 朴 淙微

    朴 淙微

    総合職群

    2021年入社
    国際営業部

自分で考え、自分なりの意見をもち、
つねにより良いものを
目指す姿勢を育てる。

佐々木 雄政

佐々木

JCBでは入社1年目でどんなことを学び、どんな成長をしていくのか。新入社員の「育成担当者」の私と、「新入社員」の朴君とで、この1年間を振り返りながら、いろいろと話してみたいと思います。よろしくね!

朴 淙微

あらためてお話しするとなると恥ずかしいですが、こちらこそよろしくお願いします!(笑)

佐々木 雄政

佐々木

たしかにそうだね(笑)。早速だけど、朴君はJCBに入社したのはどんな動機だったの?

朴 淙微

業界は絞らずに、①大きい変化が起きる業界で働きたい、②グローバルに働きたい、③幅広い職種を経験したい、という3つの軸をもって就職活動をしていました。結果的にこの3つの軸に当てはまったのが、JCBでしたね!

佐々木 雄政

佐々木

グローバルな活躍ができるとか、幅広い業務に携われるとか、そのあたりは僕の入社動機と一緒だね。大きな変化が起きる業界というのは、たしかにペイメントビジネスは今その真っ只中だよね。

朴 淙微

佐々木さんから見て、僕の第一印象はどうでしたか?

佐々木 雄政

佐々木

ハキハキして、明るく、受け答えもしっかりしていて、とても積極的なタイプに感じたよ。

朴 淙微

佐々木さんの第一印象は、とても優しそうだなと、実は少し安心していました(笑)。育成担当者として、佐々木さんにとっての方針みたいなものは何かありましたか?

佐々木 雄政

佐々木

育成とか指導とかそんな大げさではなくて、まずはどんな些細なことでも困ったことがあれば一番最初に気づいて相談に乗って、身近な味方としてサポートできればと思っていたかな。僕もそうだったけど、1年目って「何が分からないのか分からない」し、誰に聞いたらいいかも分からないし、つねに心の支え役になれたらいいなと。

朴 淙微

確かに、佐々木さんから僕の意見を否定された記憶がないですね。いつも優しく声をかけてくれて、肯定してくれて、とても相談しやすかったです。

佐々木 雄政

佐々木

そんな朴君も、最初のころはひとり悶々として悩んでいる場面があったよね?

朴 淙微

そうですね。何も分からないのに、最初はどうしてもひとりで何とかしようと頑張ってしまっていました。それで思い出すのは、海外拠点から売上データの分析依頼があって、どう分析していいか分からず、ひとり悩んでいたことがありました。

佐々木 雄政

佐々木

確か、通常の売上データの分析ではなくて、どんな会員が、どこの加盟店で、どのくらい使ったかという、膨大かつ複雑な条件を設定しないと分析できなかったんだよね。

朴 淙微

そうなんですよね。自分でいろいろと試してみたけど、求められるデータが得られずどうしたらいいのか、1週間近くひとりで抱え込んでしまっていました。最終的に諦めて佐々木さんに相談したら、「この部分は、担当部署の○○さんが詳しいから直接聞いてしまおう」と提案してもらい、それで気が楽になったというか、とても肩の荷が降りた覚えがあります。些細なことですが僕にとっては大きなターニングポイントでした。

佐々木 雄政

佐々木

同じような経験をしていたから、よく分かる。最初はどうしても自分で解決しなきゃと思って、自ら選択肢を狭めちゃうんだよね。

朴 淙微

あの佐々木さんの一言で、いい意味で気持ちに余裕をもって業務に取り組めるようになりました。分からないことは聞けばいいし、JCBにはそれぞれの分野にスペシャリストがいっぱいいて、皆さん質問をすれば優しく答えてくれますもんね。今でも、分からないことがあったら、積極的に聞きにいく、質問するというのは意識して業務に取り組んでいます。

佐々木 雄政

佐々木

もともと朴君は積極的なタイプだと思うけど、確かに、どんどん業務に取り組む姿勢が積極的になっていった印象があるね。

朴 淙微

もう一つ、佐々木さんのアドバイスで忘れないものがあります。入社して4~5ヵ月のころだと思うのですが、国際営業部の仕事は海外拠点からのさまざまな依頼を日本国内の関連部署に橋渡しをする役割を担っていて、最初、僕は拠点から言われたことをそのまま関連部署に伝えていました。僕の役割ってなんだろう? 単なる伝書鳩なのか?と自分の存在意義みたいなことに悩んでいました。

佐々木 雄政

佐々木

あの時も、朴君は真剣に悩んでいたよね?

朴 淙微

あの時も、相談した際に、佐々木さんも同じような悩みをもったことがあると聞いて、安心した覚えがあります。その後、佐々木さんは国際営業部の仕事は単なる橋渡しではなく、海外拠点のメンバーが関連部署に伝えたいことは何なのか、そこにどんな意味があるのか、拠点と国内部署では見る視点が違うので、国際営業部としてや自分なりの見方を加えて伝えるべきではないかと、アドバイスをしてくれました。

佐々木 雄政

佐々木

実はそれって、僕が1年目の時に、当時の上司にアドバイスされたことなんだよね。拠点から言われたことに、プラスアルファ、なんらかの付加価値を加えて関連部署に伝えたり、海外拠点に期待以上のもので応えたりしないと、さらにJCBの価値を高めていくことにはつながらないと。

朴 淙微

自分で考え、自分なりの見方や意見を付け加えていくことで、当然、業務の理解も深まるし、さらに必要な知識の吸収にもつながりますもんね。あのアドバイスを受けてから格段に仕事が面白くなりました。

佐々木 雄政

佐々木

そうやってつねにより良いものを目指すという姿勢が、知らず知らずに受け継がれていっていまのJCBのスタイルになっているのかもしれないね。JCBの人って、みんなアグレッシブで、自分の業務に積極的だよね。このあたりは朴君と同じように1年目から身につけていくものかもしれないね。

仕事を任せる姿勢が
大きな成長をうながし、
仕事へのやりがいと積極性を生み出す。

朴 淙微

コロナ禍という状況もあって、プライベートではなかなか交流できませんでしたが、佐々木さんが担当するインドのカード発行セレモニーの準備は、大変でしたが思い出深いですね。

佐々木 雄政

佐々木

クレジットカード発行の記念セレモニーが、急遽オンラインの開催になって、その準備を朴君にも手伝ってもらったんだよね。短期間で準備をしなくてはならなくて、スピーチ原稿を確認したり、広報部とのやりとり、撮影のための準備など、慌ただしかったけど朴君のおかげで何とか無事に成功させることができました。あらためて、あの時はありがとうね。

朴 淙微

いやいや、とても貴重な経験でした。僕が担当するエリアで入社してからセレモニーが開催されたことはなく、今後きっと取り組む業務の1つなので、良い経験になりました。

佐々木 雄政

佐々木

そうだね。セレモニーの準備は、国際営業部の業務の1つなので、朴君に経験してもらったことはとても良かったと思っています。この1年を振り返って、朴君はどんなことを学べて、どんな成長をしたと感じてる?

朴 淙微

やはり、言われたことをそのままやるのではなくて、この業務はどういう背景があり、何を目的としているのかを把握し、そこに自分の考えや意見を付け加え、少しでも付加価値を与えること、その自覚というか、意識が高まったことが一番の成長かなと思っています。

佐々木 雄政

佐々木

「育成担当者」としては、後輩を育成する立場に立つことで、模範となる存在にならなければいけないという、良い責任感を感じられたり、朴君に刺激を受けてあらためて自分の業務を深く考え直したりと、得られることが多かった1年だったよ。今、朴君は中東・アフリカ担当で担当地域が違うから、中東・アフリカの情報を聞くとすぐにマーケット状況を教えてくれるし、担当者として一人前に成長していくのを感じられて嬉しい限りです。

朴 淙微

佐々木さんのアドバイスのおかげです。JCBは若手のうちからいろいろな仕事を任せてもらえ、積極的に業務に取り組めるような環境をつくってくれるので、いやでも成長が速いという気がしています(笑)。

佐々木 雄政

佐々木

逆に今の自分の課題はこれだなとかある?

朴 淙微

中東・アフリカのマーケットは、今、拡大の途上ですので、ネットワークの接続案件が多く、そういったシステム関連の知識はまだまだ不足しているなと感じています。国や地域によってビジネスのフェーズも違うので、将来的にはさまざまなエリアを担当し、あらゆることに対応できるようになりたいですね。その意味でも一度は海外駐在の経験もしてみたいと思っています。

佐々木 雄政

佐々木

私もこの先インドだけでなくいろいろな国や地域も経験して知識をつけ、国際ブランドのJCBとして世界でのシェアの拡大に貢献していきたい。海外においては、JCBはまだまだ他の国際ブランドと差がある部分もあるので、その差を縮め、いずれは追い抜きたいね。お互い、グローバルな場でもっともっと活躍できたら最高だね。なので、これからも頑張っていこう!

朴 淙微

頑張りましょう!あらためてこれからもよろしくお願いします!

※所属部署・役職は取材当時のものです

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